日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2014,Jul,09
平成26年7月9日 * きのう きょう
きのうの朝。
台風を前に、異常なくらい蒸し暑くなって、嵐の前のナントか・・・ではなく、台風の前の晴天。
でも、梅雨の間にあって、お外あそびができるのは、子どもたちにとってはとてもラッキー。
そして、もう梅雨明けかと思わせる「ミンミン」の鳴き声。
子どもの口から「あっセミないてる!セミとって!」と、さっそく虫取り網を手渡されるも、園庭の木々
にはまだおらず。
「前の公園の木やな」
「ほんなら みてきて ほんで つかまえてきて」
見に行ってみると、確かに地面には幼虫が這い出てきた穴がポツリポツリ。
でも、セミが止まっていたのはかなり高い所。
その後、園に戻ると、子どもたちがカキの木の下に集まっていたので、「おっ、出てきたかな?」と見に行って
みると、穴が開いていたわけではなく、地面に何か描いてヒソヒソ。
やっぱり幼稚園は梅雨明けしてからかな?
年少さんも大きいの見つけれるようになりました。
こんなムチャクチャ蒸し暑い日は、やっぱりプール。
年中さん良かったね。
但し、掃除後、あまりの湿度の高さで、今年初の”プチ熱中症”を喰らってしまいました。
やっぱりこの時期、下向いての作業は危険ですね。
そして、この時期と言えば、花の蜜を求めてハチやら虫やらがたくさん飛んできます。
虫探しもいいけど、この時期、花壇や茂みにはむやみに手を入れないように。
お花が欲しい時は「おはなちょーだい」でいきましょう。
といっても、どうしても探してしまうのが子どもの本能なので、ハチなどがいないか「よーく見てから」にしましょう。
何もしなけりゃ、むこうからは何もしてこないので、やたらと怖がる必要もありません。
女の子が 「おはなちょーだい」 で集めた花たち。(植え替えサボってたので、採ってあげれる花が少なくてゴメン!)
最近は麦わら帽に入れるのが流行り?
ホントはこんな使い方したらダメなんだろうけど、子どもたちは夏らしいフレッシュ感を求めてるのでしょうか。
確かにマッチングは非常にイイと思います。
ほな、このフレッシュ感は?
これはちょっとイヤかも。
放課後。
各教室の窓に貼っているクラスの写真。
4月、5月、6月、7月と、楽しいことがいろいろありました。
子どもたち同士で、一学期をふり返る。
そして、きょうの朝。
「せんせー かぶとむし もたせてくれへんの~」と、年中の男の子。
「あ、そやそや。約束しとったよな」
「かぶと いたい?」
「ちょっと いたいで~(ツメのこと) でも、噛めへんで~」
そうこうしているうち、年少の女の子。
「さわりたい~」
「ほな いくで~」
と、そっと手のひらに乗せると、モソモソと腕を這いはじめる。
最初は余裕の表情も、だんだん口が開いて目はテンに。
「ぎゃーっ!!」
振り落とされし、かぶとむし。
「あかんで~」と、哀れに感じたのか年長の男の子。
「ぼく、もつ」
さすが男の子、余裕の表情。
カブトムシはズンズン腕を登りだし、どこまで登ってくるのかとチョッと不安の表情も、年少さんの手前声は出せず。
顔は笑って、口は大きく開いたまま。