日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2014,Oct,01
平成26年10月1日 * 折り返し点からのスタート
朝から少しムヮーッとした湿気を感じる、10月の始まり。
10月になったとはいえ、秋感がまだ少し薄いもののヘンリーヅタの実が濃い紫色に変わってきました。
「きんじょのおばちゃんに もらってん」
小さいけれど、濃いオレンジ色(かき色)に実った柿をみせてくれました。
一方、園庭の柿の木はといいますと。
少し色づいたものの、まだまだ薄いかき色。
秋の深まりとともに子どもたちの心身が成熟してゆくように、これからどんどん濃い色に変わってゆきます。
年少さんから、久しぶりのお手紙を頂戴いたしました。
みゆちゃん、むちゃくちゃ字が上手だね。
えっ? お母さんが書いた?
???
いやいや、ハチっぽい、ハチっぽい。
そういえば、夏にはヘンリーヅタの花の蜜を求めて、花のまわりにミツバチがいっぱい飛んでたね。
この手紙、確か昨日かおとといのお帰り間際に手渡した画用紙の切れ端。
お友だち何人かでお絵かきしていて、もうバスが出る時間だったので、その場で描けずに持って帰らせたもの。
じつは描いた絵をとりあえずボードにバンバン貼って遊んでたのですが、その場に居たのが男の子が
多かったせいで、何故かというか当然なのか虫率が高く、よって必然的に”りゅうた”率も高くなるワケで・・・笑
これを見ていたみゆちゃんは、虫を描いてみようと思ったのでしょう。
今日は、平成27年度の入園にかかる面接の日。
そういえばちょうど一年前、みゆちゃんが可愛らしい洋服を着て、ちょこんと椅子に腰かけて、こちらが
話しかけると「ン?」と一瞬考えるような、みゆちゃん独特の表情をふと思い出し、あらためて一年という
時の流れを感じた10月の始まり。
そんなみゆちゃんも、一年の折り返し地点に立つ年少さん。これから年少さんのゴールに向かって、思う
存分に年少時代を楽しんでもらいたいものです。
はちのお手紙、ちゃんとボードに貼っとくね。