日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2013,May,02
平成25年5月2日 * 続・鯉太郎(公開)
昨日の意味不明な記事(よくあること)を見て、一般の方はますます怪しいと思われたかもしれません。
じつは子どもたちが作った大きな鯉のぼりの展示作業中のショットでした。
鯉のぼり制作については、また後ほど。
さてさて、巷の幼稚園や保育園では恐らくこの時期ダンゴムシ探し。
若葉もご多分に漏れずダンゴムシ探し。
2年保育で入ってきた女の子。幼稚園に慣れてきたように感じるものの、まだまだ少し不安げ。そして、お帰り前のバス待ち時間、お母さんが少し恋しくなってくる頃。そんな彼女と「ダンゴムシ探そっか」ということになり、虫に馴染みの薄い都会の子が多い中「あー、また捕まえ役やな」と高をくくりながら現場へ向かうと・・・
捕まえる、捕まえる。
草むらに手を入れるのを怖がる子も多い中、たくさんのダンゴムシを捕まえて入れ物の中へ。
「ほら、いっぱい」 その表情からは不安げな表情は消えていました。
程なくバスに乗る時間となりました。しかし、ダンゴムシを持って帰ることはできません。
彼女はダンゴムシを茂みにそっと戻しにゆきました。
そして、今朝。
多くのギャラリーを引き連れ、彼女のダンゴムシ探しが始まりました。
茂みをゴソゴソ。
「あれ だんごむし おれへん」 「・・・・・」 「朝早いから寝てるんとちゃうか?」
ダンゴムシの生態はよく知りませんが、とにかくいない。 しかし、このままでは彼女のプライドが許しません。
茂みを一段と掻き分け、何とか一匹get。
しかも結構大物。
無事、ダンゴムシハウスに納まり、その時の顔は不安げから少し自慢げに変わっていました。
そんな、ようちえんの5月の始まり。
Hosta
教室で。
苦戦しながら”はさみ”で切り取られたフェルトの山。
そして、鯉のうろこ。
年中さんの鯉のぼり。
でっかくて迫力があります。 が、しかし。
ポリ袋への絵の具の付着が思った以上に悪く、廊下へパラパラ。
配合が悪かったのかこの素材では無理なのか、アクリル絵の具で再チャレンジしたもののやっぱり無理。このままだと、風が強かったり、日にちが経ってしまうとダダのゴミ袋の宙吊りになってしまいます。子どもたちも上からパラパラと舞い落ちる白いものに「あーー」
「もう一回 作り直そっか」とせんせいが聞いてみると、子どもたちは「うんうん」
いろいろスケジュールが忙しい中ですが、年中さん再チャレンジ。
お昼過ぎ。
年長さんたちは自分たちで作った大きな鯉のぼりを前に記念スナップ。
昨夜、先生たちと吊ってしまって、子どもたちが登園して「おおーーっ!」にしようかとも思ったんですが、せっかく自分たちの手で作ったものなので
やっぱ、吊りLiveでしょ。
吊り上げられてゆく鯉のぼりに大きな歓声が上がります。今年は各学年ともに持ち帰りの小さいものは作りませんでした。
「みんなで作ったらどうなるか」 「みんなで作ったら楽しいか」 「出来上がった時の気持ちはどんなだろう」
子どもたちは、その気持ちを十分に感じたんじゃないかと思います。
そしてその鯉のぼりには、その気持ちが十分にかたちとなって現れました。
やって良かった。
園庭に咲くお花をプチッ。
きれいなお花が欲しいのは当たり前。 しかし、無尽蔵にある花畑では無く、限りあるもの。
この時期OKしてしまうと瞬く間にブチブチブチ。
hanaバイキングをしよう。
だから My Bagを ください。
図書室が無い幼稚園のwakabaプチ文庫。
少し落ち着いてきた年少さん。
なったばかりの仲よし2人。
素敵な週末を。