日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2015,Nov,30
平成27年11月30日*12分の11終了
あれよあれよという間に、今年も残りあと1ヶ月となりました。
月日の経つのは早いもので・・・
という言葉が身に染みて分かるお年頃。笑
さて、これは先週の金曜日ですが、朝イチの園庭で軽やかに駆けてゆく年中さん。
そう、昨年は諸事情により行なわなかった(確か…)園庭にある柿の木の「柿おとし」の日。
6月の結実~ジューンドロップ(柿の赤ちゃんの生理落果)の頃から子どもたちが、まだかまだかと待ち続けた日。
数日前から一気に冷え込み柿の木は、葉をパラパラと落とし始め実も真っ赤になり「早く肩の荷を下ろしてくれ」と言わんばかりの状態。
柿の木の下で、落ちてくる実をキャッチする先生をぐるりと囲み、ヤンヤヤンヤの声援を送る子どもたち。
中には幹に当ってキンコンカンコンになり、先生の頭にゴーン!!っていう光景も微笑ましく。
こんなにもたくさんの柿の実を収穫することができました。
役員のお母さんにも手伝ってもらい、みんなでその実をいただきました。
園庭で子どもたちと一緒に育ってきたこの半年間、子どもたちはどんな気持ちで味わったのでしょう。
年少のももちゃん。
そして同じく、年少のあゆむくん。
”おてがみ”の裏にはお母さんから。
よかった。
幼稚園に入って半年間がんばった、園長ではなく柿の木からの ごほうびです。
ひかりが差し込み、冬の季節を迎えます。