日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2017,Apr,13
平成29年4月13日*なかなか バタバタ
満開のサクラも散り始め、今度は新緑が映える頃。
園庭でも、あちらこちらでフレッシュな緑の色が目立つようになってきました。
新学期当初、どうしても新入さんにスポットが当たってしまう傍ら、年長さんも負けじとアピール。
「みて! おりれるようになってんで みて!」
年長さんになったら、色んなことが、もっと出来るようになるよ。
こちらは年長のおねえさんが、新入さんのお手伝い。
まだ足に馴染んでない上靴を一生けんめい履かせます。
何とか履かせることができたあと、上靴を手でポンポンと。
朝の大合唱(泣きの)や「おうちかえりたい」も連鎖するころ、ティッシュやハンカチは何かと必需品。
教室では、保育開始前の時間を寂しさで持て余し「ばす みにいく」が連鎖、そして連発。
あまりにも何度も訴えてくるので「わかった」と数人を引き連れ、階段よりバスの入庫を眺める。
よく見ると、みんなバス通園の子。
バスを見ることによって、お母さんと離れた”さっき”を思い出すのかなぁ。
まだまだ慣れていない新入さんたちは、一斉に始まる保育はまだまだムリ。
「ママ~!」&「じっとしていられない(色んなことへの興味・関心)」が入り乱れる現状においての最大公約数はやっぱり「あそび」
まだ「お外あそびのおやくそく」をしていない(というか、こんな状態ではできませんし、聞きません…笑)ので、とりあえず安全面には十分注意を払って遊んでもらいます。
そうすると、さっき大声で泣き叫んでいた子も「あれっ?さっきのあなたは?」という感じに早変わり。
子どもにとって「あそび」は一つの魔法なのかもしれません。
ただ、「お部屋に戻るよ~」の時間になると泣き出すんですけどね(笑)