日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2019,Dec,17
おおきなお山とちいさな木*2019.12.16
秋の終わりに行った年長さんの園外保育で拾ってきた木の枝
これを使って小さな木を作ろう
バサッと出して広げず、一つひとつ丁寧に
拾ってきた小枝をバサッと出すことでまた新たなイメージができるかもしれないけれど、ここはあえて直線的に見せてフォルムの全体がイメージ出来るように並べてみる
短い時間でしたが子どもたちは一本の小枝を落葉した樹木に見立て、思い思いにピックしていきます
土台の紙粘土のチョイスが失敗(軽すぎ)でしたが、直立させるためにバランスを考えたり、限られた粘土をどのように配分するかなど、ちいさな小枝をジッと見つめ、あるいは一本の枝を様々な方向から見つめたり、頭の中をグルグル回転させながらいろいろな樹木を生み出していきます
「せんせい ここ切って」
「ここか」
「ちがうねん もうちょっとこのへん」
子どもなりのこだわりを感じる、そんなやりとりが何度もありました
これなんか1本の木を超越して前衛芸術に通じるものがあります(アサヒ氏作)
小さな森ができました
インドアからアウトドアへ
数日前から砂場を中心に活動する年中さん
大きなお山を作っています
水分を含めつつ固めたりの試行錯誤を重ねながら先生が頂上に乗れるほどになりました
子どもたちの目標はその大きなお山に人が通れるトンネルを開通させること
しかし、川砂では非常にハードル高し
掘っては崩落、掘っては崩落
意気消沈
さて、このプロジェクト年越しは確実なるも新年からの新たなる挑戦となるか…
はたまた、とん挫となるか…