日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2014,Nov,12
平成26年11月12日 * imagine
最近、お手紙が流行っているという年少ばら組の ” ゆき ” ちゃんから。
開いてみると・・・
あ、またメガネに、例のアタマやな?
あえて、いっそ例のヘアスタイルにしてやろうかと一瞬考えるも、到底そんな勇気は無く。
いや、する理由も無いし、必要も無いか。
で、よく見ると ○ ○ は、メガネではなく、イモムシのようにも見える。
そして、注釈には「虫になって雨にうたれているところ・・・」とある。
この、虫と化した園長は 「うれしい状況なのか」 或いは 「イタい状況なのか」 子どもにとって、どんな
イメージだったんでしょう。
とりあえず、「水も滴るエエ虫」にならんとアカンかなと。笑
子どもの発想ってホント面白い。
ゆきちゃん いつも おてがみ ありがとう。
作品展に向けての活動は佳境を迎え、いやいや、まだまだ続いてます。
数年前から、作品がだんだん大きくなって、自分たちの体よりもはるかに大きな見ごたえのある作品たちが
日々進化しつつあります。
自分たちがイメージしていたものが、だんだん具体化し、頭の中は、もうそっちの世界へと旅立っていると
いいですね。
あと2日、もっともっとイメージを膨らましながら・・・
今日は、あともう一つ。
久しぶりの年長”なおとくん”から。
園庭でうろついていた時もらったお手紙は、おしりのポケットに入れていたので、ちょっとクシャっとなって
しまいました。
しばらくすると本人が駆け寄ってきて「てがみ みた~?」と、”なおとくん”特有の何とも言えない”なおと
くん”らしさ。笑
事務所に戻って、開いてみる。(この瞬間がいちばんうれしい瞬間であり、ドキッとする瞬間でもあります)
そして、今日は案の定、ドキッ!
一歩先行く作品展!
お母さんの注釈にある通り、手形で葉っぱをイメージしてるのですが、新緑の薄い緑から、グンと色濃く
なった緑、今現在の黄葉、紅葉、そして、こげ茶になった枯葉色。
と思えば、メッセージには「くさぶえ ふけますか?」 何とも”なおとくん”らしい、その問い。
構図のバランスもそうなんですが、色彩といい、余白感といい、文字の配置といい、何か絵本の表紙に
なりそうな感じです。
「なおとくん えほん かけますか?」と、こちらから逆の問い。
今度、草笛チャレンジしてみよう。
なおとくん すてきな おてがみ ありがとう。