日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2015,Jun,23
平成27年6月23日*ミクロなサイクル
梅雨も中盤、いっそう蒸し暑くなってきました。
ただ梅雨の割には晴れの日が多く、子どもたちにとっては大変ラッキーが続きます。
登園直後から園庭に繰り出し、最近特によく聞こえてくるのは「おはな」ではなく「ムシ」。
「だんごむし」は影を潜め(定番の人気ですが)、「とんぼとんでる!」「ちょうちょ とんでる!」
「はち おった!」「なんか へんなんおる!」と全ての言葉尻には感嘆符がもれなくついてきます。
「せんせー!でっかいむしおるねん!ちょっときて!」
「うそやん!どれどれ」見に行ってみると、めちゃくちゃ小さかったり・・・笑
探索→発見→驚き(興奮)→伝達→共有→探索→発見→観察(ふれ合い)→伝達→共有→探索
まだ自然に一番近いであろう”子ども”という存在者たちは、これまた一番自然に近い”身近な虫”を通
じたそのサイクルの中で様々な心の揺れや動きを経験します。
もちろん、人と人とのふれ合いの中で子どもたちの心は強く大きくなってゆきますが、この季節、来
ては去り、来ては去る仲間たち(虫たち)もその一端を確実に担っているのです。
だから・・・
「せんせー!でっかいむしおるねん!」には、ちとメンドくさいところもありますが、やっぱり反応
しとかんと。そしてそんな機会があったら、してあげて下さい。笑
相当久しぶりのお手紙頂きました~
最近頑張ってる年少の”みやな”ちゃん。
朝、そーっと近づいてきて「せんせいこれ」といって差し出しました。
「あ、お手紙書いてくれたん。ありがとう!」
「・・・」
「ありがとうね」
「・・・」
「ありがとう」
「・・・」
勇気出してよく頑張ったね。
”あした みやなのも” と妹想いの 年長”ゆら”ちゃんからもそのごお手紙頂きました。
これまでずいぶんと頂きましたが、その度にパワーアップ。
園長の服もオシャレに(実際は地味もいいとこですが)描いてあり、何といっても採ってあげた花が
かなりリアルに描かれています。
リアルに描かれていると言えば、昨日の”せんせいdiary”での年長さんの柿の木の鉛筆画は凄かった
。正直ビックリしました。
5歳、6歳ともなると、あれだけ立体的に物を捉えることが出来るんですね。
”ゆらちゃん”の花の絵もご多分に漏れず立体的。
これからも、どんどん色んなもの見て、そして感じてほしいなぁ、と思います。
”みやなちゃん、ゆらちゃん ” おてがみ ありがとう。