日々のことDYAS
四季にっき
SHIKI NIKKI
2020,Jun,02
ごにゅうえん おめでとうございます
本日、令和2年度 第68回入園式を行いました。
さくらではなく、あじさいのシーズンとなりましたが、今日は心地よいそよ風の吹く最高のお天気でした。
一時は6月の入園式なんて…と多少の違和感を感じていましたが。子どもにとって人生初の門出であるこの日を、みんなでお祝いすることができて本当に良かったと思います。
このたびのコロナ禍で、社会、経済だけでなく、毎日の生活、そして何よりも今を生きる子どもたちすべてにおいて、これまでの常識や考え方が大きく転換しようとしている中でのスタートとなりました。
新しいワクチンが開発、供給され、コロナが普通の風邪程度になるまでは、当面、ニュースタンダードは続くものと思われます。
そんな中、子どもたちが日々、密集、密接、密着していく中で人との距離感を感じ取ったり、人との関係性を構築していくことを主とする幼稚園では、このニュースタンダードを貫き通していくことは非常に困難なことであることは言うまでもありません。
そして、第2波、第3波の襲来も取りざたされたりしているそんな不安定な状況の中でも、子どもにとって最善の利益とは何なのか?を常に考え、臨機応変に対応していかないといけない非常に難しい一年となります。
始まりからいきなり重々しくなってしまいましたが・・・
とにかく、幼稚園という生活の場で過ごす時間は、子どもたちそれぞれが自分の気持ちを存分に解放し、色々感じて、たくさん心の栄養を吸収できるよう努めてまいりたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。