日々のことDYAS
わかばにっき
WAKABA NIKKI
2019,Jun,20
☆大阪府私立幼稚園PTA連合会大会に行ってきました☆
先日18日に、園長先生・泰子先生と太閤園のダイヤモンドホールで行われた「第52回 大阪府私立幼稚園PTA連合会大会」に参加して参りました。
満席ということもあり沢山の人が集まる非常に大きな会となりました。
大阪府私立幼稚園PTA連合会会長のご挨拶から始まり、
来賓の方々の祝辞、要望書の手渡しなどがありました。
研修で講演をして下さったのは、NHK大河ドラマ「天地人」やスーパーコンピュータ「京」のロゴを手掛けた事でも有名な、書道家の武田双雲さん。
今回は「文字の力 言葉の力 生きる力」をテーマに様々な切り口からお話をして下さいました。
武田さんは大人になってから自身がADHDだと判明されたそうですが、そんな自身の幼少期の体験なども明るく赤裸々に語って下さいました。
よく物を無くしたり、いらないことをして先生に怒られることも多かった武田さんの子供時代。友達もほとんどいなかった武田さんが明るくポジティブで居られたのは、ご両親が武田さんを天才だと言い続けていて、他と比較して良し悪しをジャッジするという概念を持っていなかったからだそうです。
ポジティブで明るい武田さんの考え方は、まさにご両親からのポジティブな言葉がけや愛情で受け継がれたものといえますね。
そんな子供時代を経て、今や書道家・アーティストとして大活躍しておられる武田さん。
かつては先生にも怒られていた多動性や衝動性といった特性も、アーティストとしての価値になる。欠点と言われることも、長所になりうるのだとおっしゃっていました。
起こった事象の捉え方や見方によって、自らに降りかかってくる現実は変わる。ネガティブに捉えがちな事も、先にポジティブな心構えをする(自分の機嫌を良くする)事で良い事を引き寄せるそうです。
大人も子供も、人の性格を変えることはなかなかできません。そしてそれぞれに価値観も違います。子は親を映す鏡と言われるように、子供というのは親の反応によってプログラミングされるんだそうです。
ネガティブに捉えがちな事をまず私達親がポジティブな心構えをしていることでラッキーな事を引き寄せるかもしれませんね!
毎日の子育てが楽しくなるヒントを頂けた気がする、そんな素敵な時間でした。
長くなりましたが、またこちらのわかばかいroomを通じて色々な活動をお伝えしていけたらなと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
若葉会 六役